【さいたま市】セカンドライフをいきいきと過ごすきっかけに シニアユニバーシティをご紹介

2025.1.31

  • 終活
  • ライフプラン

①さいたま市シニアユニバーシティについて

地域とつながり、充実したセカンドライフを!

さいたま市シニアユニバーシティは、さいたま市が主催する60歳以上の市民を対象とした学習プログラムです。この取組は、高齢者に生涯学習の一環として、社会参加に対応する能力と心身の健康を培い、また、積極的な社会参加により生きがいを見つけ、あわせて地域での活躍の道を開くことを目的としています。 このプログラムでは、講座やグループ活動を通じて、仲間づくりや趣味の発見ができるだけでなく、地域活動やボランティアに参加するきっかけも提供されます。また、スマホの使い方や健康体操といった日常に役立つ講座など、セカンドライフをいきいきと過ごすための知識と知恵を学ぶことができます。 学びの場を通じて地域とつながり、生涯現役で活躍できる充実したセカンドライフを実現したい方におすすめのプログラムです。

②大学の活動内容

さいたま市シニアユニバーシティ 活動内容

さいたま市シニアユニバーシティでは、参加者が学びを通じて地域社会とつながり、充実したセカンドライフを送るための多彩な活動が用意されています。

1. 多彩な講座

1年間を通じて、月に1~2回のペースで講座が開催されます。内容は、実生活に役立つものから趣味を広げるものまで多岐にわたります。令和6年度は、「スマートフォンの使い方」や「フレイル予防体操」、さらに「さいたま市の歴史や文化に触れる講義」、「ボランティア活動や地域貢献の方法」、「法律やジェンダーに関する教養講座」などが実施されています。(※講座内容は毎年変わります。)

2. グループ活動

講座の中には、班ごとに分かれてのグループ活動が多数あります。これにより、参加者同士が交流を深め、地域社会での新しいつながりを築くきっかけとなります。こうしたグループ活動を通じて、他の参加者と協力しながら学ぶ環境が整っています。

3. クラブ・サークル活動

講座以外にも、放課後や休日には趣味や特技を活かしたクラブ活動が充実しています。例えば、オカリナクラブで市民音楽祭に参加したり、史跡巡りクラブで名所訪問を楽しんだりと、参加者が多様な活動を行っています。また、卒業後も自主的な勉強会や交流会を続けることができるため、学びや活動の輪が広がっていきます。

③大学院の活動内容

さいたま市シニアユニバーシティでは、本物の大学さながらに大学卒業後、大学院へ進学することができます。この大学院では、教養課程と専修課程の2つのカリキュラムが提供され、それぞれ異なる学びと実践を通じて地域での活躍を目指します。

1. 教養課程

教養課程では、セカンドライフをいきいきと過ごすために必要な幅広い教養を学びます。月に1~2回、1日2コマ(午前・午後)の形式で進行し、地域社会で活躍するための基盤を築きます。講義内容には、歴史や文化、健康維持の方法、ボランティア活動の実践方法などが含まれ、学びを通じて地域での新たな役割を見つけることを目指します。(講座内容は毎年変わります)

2. 専修課程

専修課程は、より特化した分野での学びを深め、卒業後に地域活動やボランティアに活かせる実践的なスキルを身につけることを目的としています。以下の3つの専修科があります。 ・福祉専修科:福祉活動全般について学び、ボランティア活動の実践に活かします。最終日には、自主学習の成果を発表する成果発表会が行われます。 ・音楽専修科:合唱やハンドベルなど、音楽の楽しさを学ぶ講座です。初心者向けの内容で、発表会を通じて成果を披露します。 ・ICT専修科:スマートフォンやパソコンの講師として地域で活動するための基礎知識を学びます。卒業後は、生涯学習人材バンクや地域ICTリーダーとして活躍することが期待されます。

④参加者の声

これまでの参加者の方から以下の感想をいただいています。 ・高齢者の活躍する場を色々と知ることが出来て良かったです。これから先の自身の生き方の参考になりました。 ・過ぎてしまうとあっという間の一年でした。このシニアユニバーシティのことをまだ知らない高齢者の方に伝えたいと思いました。 ・シニアユニバーシティに出会えてよかったです。 これらの感想から、シニアユニバーシティが参加者にとって新たな学びや気づき、そして前向きな変化をもたらす場であることがわかります。「これから先の生き方の参考になった」という声は、講座や活動を通じて未来に向けたヒントが得られたことを示し、また、「まだ知らない方に伝えたい」という言葉からは、この活動の魅力や価値を共有したいという思いが感じられます。これからもシニアユニバーシティが多くの方々にとって、生きがいを育む場になっていくことでしょう。

⑤参加方法など詳細

大学

1.対象者:60歳以上の市民の方(過去に卒業した方を除く) 2.申し込み方法:市ホームぺージから申込専用サイトにアクセスするか、募集案内にある入学申込書に記入の上、さいたま市シニアユニバーシティ事務局に郵送又はFAX 3.費用:授業料は無料です。(ただし教材費として上限3,000円かかります) 4.注意事項:先着順ではありません。

大学院

1.対象者:シニアユニバーシティを卒業した方で、シニアユニバーシティ大学院を卒業したことがない方 2.申し込み方法:市ホームぺージから申込専用サイトにアクセスするか、募集案内にある入学申込書に記入の上、さいたま市シニアユニバーシティ事務局に郵送又はFAX 3.費用:授業料は無料です。(ただし教材費として上限3,000円かかります) 4.注意事項:先着順ではありません。

申込期間は以下の通りです。 令和7年1月17日(金曜日)から令和7年2月28日(金曜日)まで

詳しくは以下のHPをご参照ください。

さいたま市シニアユニバーシティ公式HP

⑥まとめ

さいたま市シニアユニバーシティは、60歳以上の市民を対象に、生涯学習や地域社会とのつながりを深めるための場を提供しています。このプログラムでは、講座やグループ活動を通じて新たな知識や趣味を見つけるだけでなく、地域活動やボランティアへの参加を促進し、生きがいを育むことができます。さらに、大学卒業後には専修課程を備えた大学院への進学も可能で、より深い学びと実践の機会が広がっています。これまでの参加者からも多くの前向きな感想が寄せられており、セカンドライフをいきいきと過ごすための素晴らしいきっかけとなる場です。地域とつながり、新たな挑戦をしたい方は、ぜひ参加を検討してみてください。

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