2024.11.5
骨壺は、火葬後の遺骨を納める場所であり、ある意味「第二の家」と考えられます。そのため、故人や遺族にとって特別な意味を持つ存在です。今回は、千葉県富津市で明治35年に創業したかじや本店株式会社が提供する「素焼きメッセージ骨壺 襷」にお話を伺いました。
骨壺とは、火葬後の遺骨を納めるための容器です。一般的には白や青磁などのシンプルで上品なデザインが主流で、素材には陶器がよく使われます。遺族はこの骨壺に故人の遺骨を収め、自宅や墓地、納骨堂などに安置します。
「メッセージ骨壺 襷(たすき)」は、素焼きの陶器を使用した特別な骨壺です。この骨壺の最大の特徴は、家族や友人が自由に手描きでメッセージや絵を描けることにあります。手描きで書き込まれたメッセージやイラストは、まるで「襷」のように家族や友人の思いを繋ぎます。これにより、温かみのあるオリジナルな見送りが実現し、故人との絆を形に残すことができます。
のぼるさんは生涯独身、お姉さんと甥っ子でのお別れでした。 お通夜の後、みんなで骨壺に寄せ書きそこには「ラジコンありがとう」と。 この言葉は故人と書かれた方にしかわからない思い出で、葬儀屋には入ることのできない空間でした。文字を見て骨壺に入るのぼるさんも嬉しいでしょうし、書かれた方も気持ちが伝えられた素敵な骨壺でした。 お通夜の後にのぼるさんとの思い出話をしながら骨壺にメッセージを書く。 これこそがこのメッセージ骨壺の理想の形です。
富津市在住で名前は出せませんが、日本画家さんが描いた作品。 特別な説明はいりません。素敵な骨壺ただそれだけです。
Q1.なぜ「素焼きメッセージ骨壺 襷」を開発したのですか?
A.葬儀屋である自分の終活で遺影写真の候補は選んでおりますが、自分の入りたい骨壺が無いことに気付きました。自分の入りたい骨壺とはと考えた結果、子供たちに描いてもらおうと思いつきました。
Q2.一番のこだわりは何ですか?
A.一般的な骨壺は塗料が塗られておりインクが染み込まずメッセージが落ちやすいです。素焼きの骨壺はインクが染み込みメッセージが落ちづらいです。
Q3.どういった方にこの商品を使っていただきたいですか?
A.終活をされている方、エンディングノートを書かれ葬儀社納骨場所選びとともに自分オリジナルの骨壺を制作していただきたい。亡くなってからでも描けますが生前中に自分の目で自分の入るものを見ていただきたいです。
7寸 | 6寸 | 5寸 | |
---|---|---|---|
サイズ | 高さ25cm/直径21cm | 高さ22cm/直径18cm | 高さ17cm/直径15cm |
価格 | 7,700円 | 6,600円 | 5,500円 |
※3寸4寸のペット用もございます。 ※骨壺のみ、骨箱はついておりません。 ※送料は別途となります。
「メッセージ骨壺 襷」は、遺族や友人が手描きでメッセージや絵を描くことで、故人との絆を形にする特別な骨壺です。温かな思い出や感謝の気持ちを壺に込めることで、オリジナルで心に残る見送りが実現します。この骨壺は、単なる遺骨の容器を超え、家族と故人を繋ぐ象徴としての役割を果たします。
詳細は、かじや本店株式会社の公式ページをご覧ください。
かじや本店株式会社公式ページ
Xでシェア
LINEでシェア
Facebookでシェア