2024.11.18
家族葬の費用相場から節約のコツまで|知っておきたいポイントと注意点
1. 家族葬とは?一般葬との違い
家族葬の定義と背景
他の葬祭方法との違い
家族葬が選ばれる理由
2. 家族葬の費用相場
家族葬の平均費用
1. 式場使用料
2. 祭壇費用
3. 火葬料
4. 遺体管理費用
5. 飲食費用
6. 返礼品費用
火葬までの期間が長くなる場合の管理費用
安置施設の使用料
ドライアイス代
送費用
3. 家族葬のメリット
1. 静かで穏やかな雰囲気でお別れができる
2. 準備が比較的簡単
3. 費用を抑えられる可能性が高い
家族葬のデメリット
1. 親戚や知人への対応が必要になる場合がある
2. 火葬までの期間が長くなると追 加費用がかかる
3. 故人を偲ぶ場が少なくなる場合がある
4. 家族葬の費用を安く抑える方法
5.葬儀費用の支払い方法
1.現金払い
2.銀行振込
3.クレジットカード払い
4.分割払い・ローン
まとめ
「静かに、心のこもったお別れをしたい」という想いを反映できる家族葬は、多くの人に選ばれる葬儀形式です。しかし、家族葬を選ぶ際には、費用や手続きのポイントを事前に知っておくことが重要です。この記事では、家族葬の基本知識から費用の相場、節約方法、注意点、そして納得のいく葬儀を行うための具体的なステップを詳しく解説します。
家族葬は、家族やごく親しい友人のみで行う小規模な葬儀のことです。従来の一般葬が、多くの参列者を迎えて行う儀式的な性質を持つのに対し、家族葬はプライベートな空間で 、故人との最後の時間を過ごすことに重点を置きます。
家族葬という形式は、20世紀末頃から日本で広がり始めました。「静かにお別れをしたい」「形式にとらわれない自由な葬儀を行いたい」というニーズの高まりが背景にあります。また、コロナ禍の影響で「人との接触を極力避けたい」という安全面のニーズや、「限られた近親者だけで静かに送りたい」という心理的なニーズの高まりも背景にあります。
家族葬は、さまざまな葬祭方法の中でも独自の特徴を持ちます。以下に主要な葬祭方法との違いを比較しました。
火葬/直葬 | 家族葬 | 一般葬 | 社葬・合同葬 | |
---|---|---|---|---|
参列者 | 家族のみ(数名) | 家族・親しい友人のみ(数名~20名程度) | 知人・仕事関係者を含む数十~数百名 | 社員・取引先・関係者を含む大規模な人数 |
費用 | 安価(10万~30万円) | 中程度(50万~150万円) | 高額(150万~300万円) | 非常に高額(300万~1000万円以上) |
主な特徴 | 火葬のみを行い、儀式を省略 | 静かで落ち着いた雰囲気で、個別性が高い | 伝統的かつ厳粛な儀式を重視 | 組織・団体を代表して行う公式性が高い葬儀 |
期間 | 数時間(火葬のみ) | 通夜・葬儀・火葬で1~2日程度 | 2~3日程度 | 2~3日以上(規模により変動) |
料金の差は参列者の人数によって大きく変化することが多いです。参列者の人数が増えることで返礼品や、食事の数を人数に応じて増えていくため費用が高くなってしまいがちです。
家族葬が多くの人に選ばれる背景には、以下のような理由があります。 1.少人数で行えるため、ゆっくりとお別れができる 多くの人に気を遣うことなく、故人との最後の時間をじっくり過ごせます。 2.プライバシーを確保しやすい 家族だけの空間で、外部の目を気にせず静かにお別れをすることが可能です。 3.費用を抑えられる可能性が高い 一般葬よりも参列者が少ないため、飲食費や返礼品の負担が減り、コストを下げやすくなります。
家族葬の費用は全国平均で50万~150万円ほどと言われています。地域差や葬儀規模、選ぶプランによって費用は変動します。
式を行う場所の借用料で、式場の規模や地域により費用が変わります。公営の斎場は組織市・組織区住民(斎場を運営している市・区に住む住民)でない場合、組織市・組織区住民の2~3倍の料金がかかります。民営の式場を使う場合、式場使用料が葬儀一式費用に含まれている場合が多いです。 相場:5万~30万円
祭壇の種類や装飾の豪華さに応じて費用が異なります。祭壇の規模、使用する花の種類や量、装飾品の種類の種類で費用が変わります。 相場:10万~50万円
公営の火葬場を利用すると、費用が抑えられる場合があります。組織市・組織区住民であった場合、火葬場の使用料が無料になる場合があります。 相場:無料~10万円
安置料やドライアイス代など、火葬までの間の遺体保存費用が含まれます。 相場:1日あたり5000円~2万円(安置料)+1万~2万円(ドライアイス代)
通夜ぶるまいや精進落としの飲食代です。人数に比例して費用が変動します。 相場:1人あたり3000円~5000円
参列者に配るお礼の品物の費用です。お茶やハンドタオルからカタログギフトまで様々です。 相場:1個あたり500円~3000円
火葬場の予約が取れず火葬までの日数が延びる場合、多くの場合その間の遺体管理費用が増加します。以下の費用がかさむことに注意しましょう。