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死生観とは?後悔しない最期を迎えるために

2024.6.28

  • 終活

死生観とは

死生観を持っているかと聞かれて、すぐ答えられる人はどれくらいいるでしょうか。 死生観は、生と死に関する個人的な見解や価値観、信念を指します。 生まれ育った環境や文化、宗教、経験、人間関係など多様な要因によって形成されると言われていますが、日本では無宗教の人も多いため自分の死生観はと聞かれてすぐに答えられない方も多いのではないでしょうか? 生きる上で死生観を持つことは必須ではありませんが、自分の生き方や大きな判断をする際の基準を持っていることは今後役に立つかもしれません。 後悔しない最期を迎えるためには、どのようにして自分自身の死生観を理解し、それに基づいて生きるべきでしょうか?

1. 自分自身の価値観を見つめる

まず、自分が何を大切にしているのか、人生で最も価値あるものは何かを深く考えることから始めます。 自分の生き方や死に方に直結する問いです。 何が本当に重要で、どのような生き方が自分にとって意味があるのかを自問自答することで、人生の優先順位が見えてきます。

2. 死を恐れずに受け入れる

死は避けられない現実です。しかし、それについて考えることは人によっては辛い記憶を思い出すかもしれませんし、できるなら避けたいものかもしれません。 ですが、死をいずれ迎えることについて意識的に考えることで、今現在の価値を再認識し人生を充実させるべく行動を起こすこともできるでしょう。

3. 人生の目的と達成を追求する

後悔しない人生を送るためには、自分にとっての人生の目的を見つけ、それに向かって積極的に行動することが必要です。自分の情熱を追求し、夢を実現する努力をすることで、人生の充実感と満足感を得ることができます。

4. 愛する人との関係を大切にする

人生の終わりに最も価値があると感じるのは、達成した業績や名誉ではなく、愛する人と過ごした時間です。 ハーバード大学の研究でも「私たちの幸福と健康を高めてくれるのはいい人間関係である」と言われています。 家族、友人、パートナーとの深い絆を築き、大切な人との関係を大切にすることが、後悔しない人生への鍵となります。

エンディングノートを書いてみるのも1つ

後悔しない最期を迎えるためには、自分自身の死生観を深く理解し、それに基づいて毎日を意味あるものにすることが必要です。人生は一度きり。私たちは、自分自身にとって何が最も重要かを見極め、その認識に基づいて生きることで、充実した人生を送ることができます。 何から取り組んだら良いかわからない方も多いと思いますので、まずは家族や身近な人と意見交換をしてみたり、エンディングノートを書いてみるのはいかがでしょうか? 別の記事ではエンディングノートの書き方も紹介してますので、是非ご覧ください。

終活とは何か:エンディングノートの書き方

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