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年賀状はどうやめたら良い?辞める時に送る文例を解説

2024.6.28

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お正月の恒例行事となっている年賀状。しかし、時代の変化とともにその役割も変わり、年賀状をやめることを考える人も増えています。 この記事では、年賀状をやめるタイミングや方法、そして辞める際に送る文例について詳しく解説します。

年賀状をやめる理由

まず、年賀状をやめる理由について考えてみましょう。以下はよくある理由の一例です。 1.手間と時間の削減 年賀状の準備には多くの時間と手間がかかります。特に仕事や家庭の忙しさが増すと、 その負担は大きくなります。 2.コストの節約 年賀状の印刷や郵送費用は決して安くありません。毎年かかっている費用を考えると、かなりの節約になります。 3.SNSの普及 SNSやメールなど、より手軽で迅速なコミュニケーション手段が普及したため、 年賀状の役割が変わってきています。

年賀状をやめるタイミング

年賀状をやめるタイミングは、人それぞれの事情によりますが、以下のような節目が考えられます。 1.大きなライフイベントの後 結婚、出産、引っ越しなど、大きなライフイベントを機に年賀状をやめることを考える人が多いです。 2.年末の忙しさを避けたい時 年末の仕事や家庭の忙しさを考えると、その前に年賀状をやめる決断をするのも一つの方法です。 3.節目の年 例えば、50歳や60歳などの節目の年を迎えたタイミングで年賀状をやめることを決意する人もいます。

年賀状をやめる方法と文例

年賀状をやめる際には、相手に対する礼儀としてその旨を伝えるのが良いでしょう。 ここでは、年賀状をやめる際に使える文例をいくつか紹介します。

文例1:個人的な理由でやめる場合

拝啓 新春の候、皆様にはますますご健勝のこととお喜び申し上げます。 さて、誠に勝手ながら、今年をもちまして年賀状を終わりにさせていただきたく、ご挨拶申し上げます。長年のご愛顧、誠にありがとうございました。今後はメールやSNSにてご挨拶をさせていただければ幸いです。 何卒ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。 敬具

文例2:多忙さを理由にやめる場合

拝啓 初春の候、皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。 さて、私事ではございますが、年末年始の多忙さから、今年をもちまして年賀状によるご挨拶を控えさせていただくことにいたしました。今後は、電子メールやSNSを通じてご挨拶させていただければと思っております。 皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。 敬具

文例3:節目の年を迎えたことを理由にやめる場合

拝啓 新春の候、皆様にはご健勝のこととお喜び申し上げます。 さて、私事で恐縮ですが、今年は〇〇歳の節目を迎えることとなり、これを機に年賀状によるご挨拶を終了させていただきたく存じます。長年のご愛顧、誠にありがとうございました。今後は電子メールやSNSにてご挨拶をさせていただければ幸いです。 何卒、変わらぬご厚誼のほど、よろしくお願い申し上げます。 敬具

まとめ

年賀状をやめることは、個々の事情や考え方によります。大切なのは、相手に対する感謝の気持ちを 忘れず、丁寧にその旨を伝えることです。 上記の文例を参考に、自分に合った方法で年賀状をやめる決断をしましょう。年賀状をやめることで、新たなコミュニケーション手段を活用し、より良い関係を築いていくことができるでしょう。

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